7月も半ばに差し掛かり、これから真夏を迎えようというこの時期。
いくらレッドウィング好きでもブーツが頭から離れる季節です。
だからこそお知らせしたいこの情報。
「レッドウィング 2019-2020 秋冬新作のウワサ」です!
昨年は8877の復刻とタンブルハイドラフアウトのエンジニアが話題になりましたね。
あれからもう1年経つのですか。
この秋の新作はレッドウィング・ジャパン社長交代後初めてリリースされる新作なので、いつも以上に注目度が高くなっています。
とは言え、展示会は2月だったので、鈴木代表時代最後の新作とも言えるのでしょうか。内容を見てもこれまでの路線の延長であり、鈴木代表の意向が色濃く反映さているであろうことが伺えます。
それでは噂される新作のウワサをどうぞ。
ビブラムアイリッシュセッター 9878/9879
この秋、復刻アイリッシュセッターシリーズに新たなファミリーが登場するようです。
レッドウィング・ジャパンが世界に誇る名作、9874と9875のビブラムラグソール版が発売されるとのこと。9874(ブラッククロンダイク)/9875(ゴールドラセットセコイヤ)のアッパーはそのままに、ソールが8175に使われているラグソールが装着されている模様です。
鈴木代表の生み出した大ヒットシリーズにさらなる名作が加わるのですね。
今回の目玉はこれで間違いなさそうです。
1930s スポーツブーツ 8075/8076
オールドアウトドアシリーズにも新作が登場です。
2018年春に発売になった1930sスポーツオックスフォードのブーツ版、その名も「1930sスポーツブーツ」が発売予定だそうです。
モカ縫いのフラットボックスで、グロコードKing-Bソールはオックスフォードと共通のようです。
サンプルを見ましたが、先芯抜きのラスト8でアイアンレンジ風の履き口、直線的なヒールカウンターポケットステッチなど、シルエットは海外モデルのマーチャントブーツそのもの。
このマーチャントブーツが開発のベースになっていることは間違いなさそうです。
色はブラックプレーリーとシガーリタン。
オックスフォードの黒はブラッククロンダイクでしたが、ブーツではより足なじみの良いブラックプレーリーが採用されるようです。
ブラックプレーリーは1920sアウティングブーツに使われていたレザーです。
オールドアウトドアシリーズも鈴木代表の強いこだわりから生まれたシリーズですので、今回は正常進化といったところでしょうか。
タンブルハイドのロガーブーツ 9211
2018年秋に登場した復刻エンジニア9269のために開発されたタンブルハイドラフアウト。
このタンブルハイドがこの秋、ロガーブーツで登場するとの噂です。
ラフアウトのロガーは復活を望む声の多いブーツのひとつでしたが、それが往年のラフアウトを再現したタンブルハイドで登場するというのは嬉しいニュースです。
ロガーブーツはレギュラーモデルがブラッククロームからブラッククロンダイクに変更になっているので、どちらを選んでも再現レザーになるという贅沢ブーツになりますね。
ミュールスキナーの6インチブーツ 8861/8151
最後のウワサは定番6インチブーツのNewバリエーションです。
ホーソーンミュールスキナーのモックトゥとラウンドトゥ。ソールはもちろんホワイトトラクショントレッドでしょう。
ミュールスキナーの定番6インチというと以前ダークブラウンのジャワミュールスキナーは販売されていましたが、ホーソーンミュールスキナーが出るのは初めてです。
ホーソーンミュールスキナーはペコスが注目を集めたり、、、
海外ではいち早く6インチのローバーブーツがリリースされたりと、、、
今とてもアツいレザーです。
目新しさや特別感では他の新作に譲りますが、じっくりと付き合うに足る名品であることは間違いないでしょう。
公式発表はいつ?
さて、まだまだウワサの段階のレッドウィング新作情報。
例年、7月下旬に情報解禁、9月下旬に発売というパターンが多いですが、今年はいつになるのでしょうか。
今から待ち遠しいですね。
社長交代による商品開発への影響を考えると、今回の新作はひとつのターニングポイントになる可能性もあります。
心して待ちましょう。
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