この秋、北米とヨーロッパで発売された話題のニューモデル8829「ビリーブーツ」が、本日11月21日(木)正午12:00よりレッドウィング・ジャパン公式オンラインストアで発売されることが決まったようです。
今まで個人輸入するか直営シューストアに出向くしかなかったビリーブーツが、このオンラインストアでの発売で日本全国どこからでも購入ができるようになるというのは嬉しいニュースです。
とは言え、海外での販売実績からすると在庫は限りなく少ないことが予想されます。
二度と訪れないであろうこのチャンス、迷ってる暇はないでしょう。
8829ビリーブーツとは
ビリーブーツとは1920年代にレッドウィングが発売したボーイズブーツに付けられた名称で、現在まで続くレッドウィングのオーナー一族Sweasy家の息子から取られた名前です。
8829の仕様は
8829はブラッククロンダイクを使った877パターンの8インチモックトゥです。
さらに、特徴的なのが右足サイドに取り付けられたナイフホルスター。エンジニアブーツにもナイフポケット付きがありますが、これがなんとも男ゴコロをくすぐります。オリジナルのビリーブーツには実際にナイフがセットされて販売されていたようですが、今回は割愛されています。
クロンダイクの8インチモックトゥというと、110周年モデルのハンツマンを思い出す方も多いのではないでしょうか。
今回発売される8829ビリーブーツは待望の877パターンのブラックブーツです。ハンツマン発売時からクロンダイクで877をという要望の声は多かったですが、それがいよいよ実現した形です。
サイドが直線切り替えのこのブーツはレッドウィングのアイコン的存在であり、レッドウィングを世に知らしめた偉大な存在です。それ故に特別視をされているようで、877以外のバリエーションが極端に少なく、特に日本においては頑にバリエーション化を避けていたように感じます。
それが、このビリーブーツの発売です。
ジャパン社のトップ交代で方向性が変わったのか、先日青山の直営店に伺った時にビリーブーツ以外にもウィメンズモデルやSawmillなど海外モデルがいくつか並んでいるのを見ました。
日本で長年愛されているモデルが廃番になって行く一方で、グローバルモデルが増える方向なのでしょう。
今後もますます目が離せません。
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