久しぶりにスニーカーを一足買いました。
ニューバランスのM997RWです。
そう、前回の記事の末尾で紹介したレッドウィングとのコラボレーションシューズです。
靴メーカーのレッドウィングのレザーが別のメーカーの「靴」になったことに改めて驚きです。
NBとRW、両方とも好きなので気にはなっていたのですが、国内での販売が無さそうなので最初は諦めていました。
それが、たまたま海外スニーカーショップのオンラインストアの発売日時を知ることができ、ダメ元でポチってみたら買えてしまったのです。
$299と私にとって決して安くないお値段でしたが、このチャンスを逃せばもう買えないという焦燥感と、増税前という後押しがあって手に入れるに至りました。
M997って?
私にとってニューバランスはこれが3足目です。
これまでは[M996]2足を愛用していたので、それ以外のニューバランスは初めてです。
調べてみるとM997は私の大好きなM996の後継モデルなのですね。発売は1990年だそうなので、もう30年近く前に発売されたモデルということになります。
Made in USA
M997はM996と同様に、現在はアメリカ以外で作られたモデルが多数販売されているようですが、今回購入したM997RWはもちろんアメリカ製。
この2ブランドのコラボだったら、やっぱりアメリカ製が良いですよね。
どこがレッドウィング?
それでは、このM997RWのどの辺りがレッドウィングなのか、細かく見てみようと思います。
ホーソーンミュールスキナー
まずは使われているレザー。
スエード部分にレッドウィングのホーソーンミュールスキナーが使われています。
ホーソーンミュールスキナーはブーツにも多用されている防水性の高いオイルドラフアウトです。
同じくオイルドラフアウトのオリーブモハヴェを使ったポストマンと並べてみました。
質感は似ていますが、モハヴェはミルスペックだからか少し硬さがあります。そういう意味ではミュールスキナーの方がスニーカーに向いていそうです。
ちなみに本来刺繍で入れられている文字は刻印になっています。
タスランレース
M997RWにはレースが3本も付属しています。
そのうちの1本がレッドウィングでお馴染みのタスランレースです。
これは嬉しいですね。
レッドウィングのレースキーパーを付けても様になります。
トリプルステッチ
ヒールにはレッドウィングのアイコンでもあるトリプルステッチが入れられています。
先日の記事でもお伝えしたようにステッチの間隔とピッチが一定でないので、残念ながらピューリタンミシンによるトリプルステッチではなさそうです。
レッドウィングの工場で作っているわけではないので仕方がないですね。でも、このステッチが入ることによって、間違いなくレッドウィングらしさは出ているので、個人的には「あり」です。
ブランドロゴ
コラボの証であるブランドロゴはインソールに入れられています。
履くたびに、脱ぐたびに見えるレッドウィングのロゴに気分が上がります。
位置的にいつか擦れて消えてしまう運命かもしれませんが、そうなったらレッドウィングのインソールでも入れてみましょう。
ワンタイムコラボ?
レッドウィングのコラボといえば2015年に発売されたタイメックスの腕時計が思い出されます。
タイメックスコラボは国内では第一弾のみで終わってしまいましたが、海外では色違いや新型などその後もコラボモデルの発売が続いていました。
このニューバランスコラボもこれっきりで終わることなく、第二弾、第三弾と続いて欲しいものですね。
そして国内でも正規販売していただければ尚良しです。
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