ハンツマンをはじめとする2015年秋の新作の発表で盛り上がるレッドウィング。
ここに来て海外からも魅力的な新作の情報が届いたので紹介させていただきます。
アイアンレンジファミリーにニューフェイスが登場
前回のエントリーでも書いたように欧米で圧倒的人気を誇るアイアンレンジ。そのアイアンレンジに新たな派生モデルが加わりました。
8119というモデルナンバーのこの新作は、オックスブラッドメサレザーにアンティークゴールドのアイレット、ソールはビブラム430という構成。ブローグレンジャーやアイアンレンジマンソンのように形状の変化はなく、既存のアイアンレンジの正常進化版とでもいった位置付けでしょうか。
オックスブラッドメサは青山店に置いてあった200コレクションで見ましたが、とても良い色ですね。たっぷりとオイルを含んだしなやかなレザーで、ラフに履いてもキレイに磨いてもサマになりそうな質感でした。
ソールはビブラムのミニラグソール430。アイアンレンジシリーズには定番的にニトリルコルクソールが使われていましたが、今回は少し変化を付けてきたようです。
ブローグレンジャーほどではないですが、アイアンレンジをキレイ目に履きたいオトナ向けの仕上がりですね。
根強い人気のレガシーモックにカラーバリエーションが登場
カッパー ラフ&タフの1907で人気のレガシーモックにコンクリート ラフ&タフのバリエーションが加わりました。モデルナンバーは8883です。
レガシーモックはクラシックワークに使われているラスト23ではなく、少しずんぐりとしたシルエットのラスト45が使われています。
ノルウェージャン風のステッチ入りウェルトが使われていることもあって、良い意味で野暮ったさのある佇まいですよね。
このコンクリート ラフ&タフというレザー、日本ではあまり聞かないレザーですがヨーロッパではこのレザーのエンジニアブーツがあったり、さらに暗い色のチャコール ラフ&タフなんてのもあったりする人気のレザーのようです。
以前、コンクリート ラフ&タフの良いエイジングモデルを「今日も晴れて幸せ!」の赤羽写真館に投稿いただいたことがあったのでよかったらご覧ください。
“赤羽写真館 No.191″今日も晴れて幸せ!
日本での発売は?
と、ここまで紹介してきましたが、これはあくまでも北米とヨーロッパの新作です。
日本での発売の有無は不明ですが、今のところアナウンスがないところを見ると見送られるのではないかという気がしています。
一気にキレイ目路線に走ったレッドウィングジャパンのこの秋の新作を見ていると、こういう新作もあっても良かったかななんて思ってしまいますね。
まぁ、いずれ並行輸入ショップやシューポップさんあたりで取り扱ってくださるでしょうから手に入らなくもないのでしょうが、8883はアメリカでは店舗限定販売になっているのが気になるところです。
直営シューストアだけでも取り扱ってくれると嬉しいのですが。
コメント
うーん、8883欲しいですね~(((^_^;)
RWJのあからさまの綺麗目路線とターゲット層、、、
でも、今回の新作で6インチモックが欲しかったな~。
情報、有り難う御座いました!
勘三さん、コメントありがとうございます^ ^
やっぱりこっち系の新作も出してほしかったですよね。徐々にキレイ目に移行してきた欧米に対して、過去のブーム時のイメージを大切にしてきた日本。
それが今回の新作で一気に抜き去ってしまった感じで、唐突感があるのは否めないですね^^;
欧米の品揃えの方がバランスが取れているように感じてしまいます。
こうなると少し気が早いですが来春の新作が気になってしまいますね^ ^