2ヶ月ほど前にお伝えしたレッドウィングの秋の新作情報ですが、いよいよ今月中に発売となる運びのようです。
紹介した内容で合っていたのかどうか、念のための答え合わせと、新たに飛び込んできた限定モデルの情報をお届けしたいと思います。
2019年秋の新作
ますは先日の記事でウワサとしてお伝えした各モデルの答え合わせです。
ビブラムアイリッシュセッター 9878/9879
これはウワサ通りの発表となりました。
刺繍四角犬タグの復刻アイリッシュセッターシリーズにニューフェイスが仲間入りですね。
9874(ブラッククロンダイク)/9875(ゴールドラセットセコイア)のアッパーはそのままに、8175に使われているラグソールが装着されています。ウェルトも8175と同じくストームウェルトになるので、力強い印象を受けます。
また、黒いソールとナチュラルカラーのウェルトで、カラーバランスも良い一足に仕上がっています。
これまでソールカスタムでしか手に入れられなかったこの組み合わせが、最初から楽しめるのはありがたいですね。
ラインナップ
9878 ブラッククロンダイク
9879 ゴールドラセットセコイア
共通仕様
- グッドイヤーウェルト製法
- ビブラム ラグソール
- ラスト 23
- ¥42,900 +tax
- US6.0-11.0 E
- 9月下旬発売予定
1930s スポーツブーツ 8075/8076
続いてはオールドアウトドアシリーズの新作、1930s スポーツブーツです。
こちらもウワサ通り。
スポーツオックスフォードのブーツ版ですね。
先芯抜きのフラットボックス仕様でグロコードKing-Bソール。黒と茶の2色ですが、オックスフォードの黒はブラッククロンダイクでしたが、ブーツはブラックプレーリーになります。
ラインナップ
8075 ブラックプレーリー
8076 シガーリタン
共通仕様
- グッドイヤーウェルト製法
- グロコード King-Bソール
- ラスト 8
- ¥39,000 +tax
- US6.0-11.0 D
- 9月下旬発売予定
ロガーブーツ 9211
タンブルハイドのロガーブーツもウワサ通り。
赤みを帯びて毛足の長い、往年のラフアウトを再現したタンブルハイド。
懐かしいあの頃のロガーの再登場は、古くからのファンのみならず、当時を知らない若いファンにも好意的に受け止められているようです。
良くも悪くもガラパゴス化した日本のレッドウィングの良い部分を凝縮したような新作ですね。
ラインナップ
9211 タンブルハイド
仕様
- グッドイヤーウェルト製法
- ビブラム ロガーユニットソール
- ラスト 50
- ¥46,200 +tax
- US6.0-11.0 D
- 9月下旬発売予定
6インチ クラシックワーク 8861/8151
ホーソーンミュールスキナーの2足もウワサ通りでした。
見た目の派手さはありませんが、長くじっくり付き合うに足る良作だと思います。
明るめのオイルドラフアウトは、色と質感の経年変化を存分に楽しませてくれることでしょう。
ラインナップ
8861 ホーソーンミュールスキナー(モック)
- ラスト 23
- ¥37,900 +tax
- US6.0-11.0 E
8151 ホーソーンミュールスキナー(ラウンド)
- ラスト 8
- ¥34,900 +tax
- US6.0-11.0 E
共通仕様
- グッドイヤーウェルト製法
- ホワイト トラクショントレッドソール
- 9月下旬発売予定
レッドウィング 限定の白と黒
上記新作以外にも、別注や店舗限定で面白いブーツが登場しています。
フリークスストア限定 ブラックモックトゥ 8848
フリークスストア限定でガラスレザー風のモックトゥブーツが発売されています。
2017年にリリースされたラウンドトゥのモックトゥバージョンですね。
前回と同様、ポストマンに使われるブラックシャパラルに特別な仕上げを施してガラスレザーのような光沢を持たせたスペシャルレザーが使われています。
アッパーのステッチを黒に統一することでスッキリとした雰囲気に仕上がっており、シルバーのアイレットや光沢のあるレザーと相まってワークブーツらしからぬミニマルなテイストの一足となっています。
ラスト23のモックトゥでありながらワイズが細身のD設定なところ、サイズがUS5.0始まりなところも見逃せません。
紐は白と黒の2本が付属されて、異なる2通りのテイストを楽しめます。
ラインナップ
8848 ブラックシャパラル(ハイラスターフィニッシュ)
仕様
- グッドイヤーウェルト製法
- ホワイト トラクショントレッドソール
- ラスト 23
- ¥39,800 +tax
- US5.0-10.0 D
- 7月12日発売
店舗限定 ホワイトレザーモックトゥ 8871
2001年にBEAMS別注としてで発売し、その後各販売店に拡大したホワイトレザーの6インチモックトゥ8871。
その8871が品番そのままに復活を遂げました。
ホワイトレザー自体は昨年2018年にBEAMS BOYでスーパーソールの限定ブーツが発売して、その後メンズサイズも含めて直営シューストアで販売しています。
ホワイトレザーを扱うにはタンナーから製造までホワイトレザー用にラインを空けなくてはならず、年に1年しか製造ができないのだそうです。その貴重なホワイトレザーで作られた貴重なブーツはごく一部の限られた店舗のみでの取り扱いとなるようです。
幻の一足と言われた8871はコレクションアイテムとしての価値も持っています。
今後、ラウンドトゥ8873やエンジニア8275も順次復活するかもしれないと考えると、楽しみで仕方ありません。
ラインナップ
8871 ホワイトレザー
仕様
- グッドイヤーウェルト製法
- ホワイト トラクショントレッドソール
- ラスト 23
- ¥37,900 +tax
- US6.5-10.0 D
- 11月下旬発売予定
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