今年もこの時期がやってきました。
毎年楽しみなレッドウィングの新作情報が今年も届きましたよ。
この春の新作は2モデル。
春夏に活躍するワークオックスフォードを、ヴィンテージ感溢れるテクスチャで人気のカッパー ラフ&タフで仕立てた堅実なニューモデルです。
ワークオックスフォード モックトゥ 8095
まずはモックトゥワークオックスフォードの8095。
私も8109でその素晴らしさを知っているモックトゥのワークオックスフォード。
875をはじめとする6インチモックトゥブーツを短くしただけとお思いの方も多いと思いますが、いやいや違うのです。
まず特徴的なのがモカ抜い。
ブーツのような拝みモカではなく、一枚のレザーをすくい縫いしたエンボスモックという仕様です。
拝みモカよりスッキリした雰囲気になりますし、モカ割れを気にしなくて良いというのもポイントですね。
スプリットリバースウェルトでボリューム感を補っているので、Dウィズと言えどもどっしりと構えたワークらしさは損なっていません。
私が100回を超える着用とこまめなお手入れ、1度の水洗いで育て上げたマホガニーオロイジナルの8109がこちら。
ヌバックレザーのカッパー ラフ&タフならもっと手軽に、もっと深みのあるエイジングを楽しむことができるでしょう。
ワークオックスフォード ラウンドトゥ 8005
もうひと型はラウンドトゥワークオックスフォードの8005です。
8095と同じくカッパー ラフ&タフを採用した定番のオックスフォードです。
レザーも同じなら、スプリットリバースウェルトにトラクショントレッドソールという仕様も同じ。8095と8005は兄弟分のような存在ですね。
使われる木型はモックトゥのラスト23と人気を二分するレッドウィング最古の木型、ラスト8。
クラシックワークからベックマン、アイアンレンジにラインマン、新しいところではベックマンフラットボックスにも使われる汎用性抜群の木型ですね。数々の名作からフィッティングの良さも折り紙付きです。
少し毛色は違いますが、同じラスト8のオックスフォードである私の8051。
万能に活躍してくれるので、手持ちのレッドウィングの中で一番多く履いている一足です。
玄人好みの2モデル
この春の新作2モデルはいかがだったでしょうか?
定番モデルの既存レザー載せ替えなので、正直なところ目新しさという点では物足りなさもありますが、このまま定番化してもおかしくないほどの安定感はありますよね。
もしかしたら昨秋モデルのベックマンフラットボックスやマンソンB-5チャッカのような瞬発的な人気は出ないかもしれません。ですが、逆に言えば、飽きが来ず長く愛用できてエイジングも楽しめる玄人好みのモデルと言えるのではないでしょうか。
実は私、8109を買う前は「オックスフォードだったらレッドウィングじゃなくても。。。」という考えだったのですが、8109を買ってからは脱ぎ履きのしやすさや季節を選ばず履ける便利さが気に入り、今では4足のオックスフォードを所有するまでになりました。
レッドウィングのオックスフォード未経験の方は、この機会にデビューしてみるというのも良いのではないでしょうか。
レッドウィングの世界が一気に広がりますよ。
コメント
こんちは。お久しぶりぶりです。あと2018SSでよいのかな?ドレスラインで新しいモデルが発売になるようでね。そろそろ発表のはずですよ。こちらも楽しみですね。
よしはるさん、コメントありがとうございます^ ^
なんと!新作はこれだけじゃないのですね!
ドレスラインとは気になりますね。。。よしはるさんはもうご存知なのですか??
例年通り2月最終土曜日の発売とすると、解禁日は来週半ばですね。
どんなのが出てくるのか、楽しみに待ちたいと思います^ ^
ソールから全く新しいモデルが発売のようですよ。確か1月21日に発表でかなり大々的に発表とレッドウィング青山に行った会社の後輩が聞いてきましたので確実の情報かなーと。
楽しみですね。
ソールから新しいとは楽しみですね!
21日ということは、もう明日にも発表ということですね^ ^
明日は公式サイトから目が離せなそうです!
情報ありがとうございます!