いよいよ発売となったレッドウィング今シーズンの新作。
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そんな国内向けモデルとは別に、毎回気になるのが海外で発売されるブーツたち。
今年はいつにも増して良作揃いです。手に入らないからこそ余計に欲しくなる、垂涎の海外モデルの一部を紹介したいと思います。
スーパーソールの新たな魅力[Super sole 8801 / 8802]
まずはスーパーソールの新作です。
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Image from “Red Wing Amsterdam“
使われているレザーはカッパー ラフ&タフとサンドモハヴェ。
カッパー ラフ&タフは言わずと知れた国内でも人気レザーです。以前、型押しのカッパー ラフ&タフにスーパーソールを合わせたオックスフォードが発売されたことがありましたね。
サンドモハヴェはあまり聞かないレザーですが、ポストマンに採用されたことのある明るめのオイルドラフアウトです。
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Image from “Red Wing Amsterdam“
定番6インチモックよりスマートな印象のスーパーソールブーツですが、ヴィンテージ感のあるレザーを合わせることで新たな魅力が引き出されているように思います。
進化したスタンダード?[Upper Tier Moc Toe 87519]
続いては、新開発のオロハーネスレザーを纏ったラスト23の6インチモックトゥです。
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Image from “Red Wing Amsterdam“
オロハーネスはオロレガシーとアンバーハーネスの良いとこ取りのNewレザー。
簡単に言うと、現在レッドウィングの本尊ともいえる877/875を担うオロレガシーと同じ製法・仕上げで、アイアンレンジで爆発的な人気を博したアンバーハーネスの色を付けたものと言うことです。
その仕上がり具合は見ての通り。
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めちゃくちゃ良い色と質感です。
クイックレースとブラウンのミッドソールが定番とは違って良い雰囲気です。
また、最近ではお約束となりつつある右足首内側の「RED WING」刻印と、タン刻印も施されています。タグが黒というところも見逃せませんね。
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この87519というブーツ、今年からリリースされる“Upper Tier Limited Edition”という上位位置付け的な限定モデルシリーズの第一弾ということで、今後どんなモデルが出てくるのか非常に楽しみです。
アウトドア要素を盛り込んだ寒冷地仕様[Sawmill boot 2926 / 2927]
Sawmill=製材所という意味を持つブーツが登場です。
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Image from “Red Wing Amsterdam“
まず目を引くのがDリングとスピードフック。
アウトドアブーツに多く見られるこの装備は、スピーディな脱ぎ履きを実現します。
レザーはブライヤーオイルスリックとオリーブモハヴェ。どちらも履き口のパッドにはレッドウィング社製グローブにも使われるディアスキンが用いられ、快適性と靴の機密性確保、保温に役立っていると思われます。
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Image from “Red Wing Amsterdam“
機密性の高いブーツは靴内に湿気が篭りやすいのが難点ですが、このSawmillブーツはライニングに吸湿繊維でできたキャンバス生地が使われています。
また、ウール製のインソールも付属されており、快適な装着感が期待できます。
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Image from “Red Wing Amsterdam“
氷の上でも滑りづらい特殊なコンパウンドのビブラムTC-4 Plusラグソールに耐水性のあるストームウェルトは2013年に発売された寒冷地仕様のアイスカッターブーツを思い出させます。
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これぞ定番の底力[Classic moc 8849 / 8856]
個人的に一番気になっているのが、この定番クラシックモックの2モデル。
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Image from “Red Wing London“
オックスブラッドメサと茶芯ブラックプレーリーの2色です。
ブラックプレーリーの8849はさながら復刻アイリッシュセッター9874のようですが、このノーマル6インチシリーズに茶芯が使われたことの意味は大きいのではないかと思います。
でも、私が気になっているのはオックスブラッドメサの8856の方。
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ノーマル6インチモックでもレザーとパーツのチョイスでこんなにもカッコ良いブーツが作れるのかと、定番の持つ可能性の大きさを思い知らされました。
オックスブラッドメサのブーツは213を持っていますし、、、
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ノーマル6インチモックは王道の875を持っています。
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それを組み合わせて、アイレットと履き口のパイピングをいじっただけでこんなにカッコ良くなるなんて。
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Image from “Red Wing London“
いや、このアイレットとパイピングまでこだわり抜いているからこその、このカッコ良さなのでしょう。
アイレットはアンティークゴールド、パイピングはオリーブモハヴェでしょうか。パイピングにラフアウトなんてズルいです。レースはあまり見ない色ですが、きっとこれと同じですね。
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久しぶりに「欲しい!」と思った一足です。
幻のグリーンソール![Climber boot 4328]
一見ロガーブーツのようなこのブーツは、その名もクライマーブーツ。
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Image from “Red Wing Amsterdam“
スウェーデンのジーンズブランド「Indigofera」とのコラボレーションで生まれたブーツのようです。
1970年台にヒットした8インチラインマンブーツのデザインを踏襲し、1956年にラインマンに採用されたグリーンビブラムソールを再現したとのことです。
グリーンソールのレッドウィングはコレクターズアイテムの領域のレアものですが、それが再現されたというのは日本のファンにも朗報なのではないでしょうか。
レザーは茶芯のブラックプレーリーで、履き込んだらカッコ良いこと請け合い。
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EAT DUSTペコスの時のように、国内での発売を期待したいコラボブーツです。
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まさかのコラボ!レッドウィング×ニューバランス[M997RW]
最後は少し変わりダネ。
レッドウィングとニューバランスのコラボスニーカーです。
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レッドウィングアムステルダムのサイトでは、伝統とクラフトマンシップを有するこの2ブランドのコラボレーションは自然の成り行きだという趣旨の説明されています。
ニューバランスにはかつてウルヴァリンのスエードを使ったスニーカーも存在しましたが、それは単なる素材供給。今回のようなコラボではありませんでした。
レッドウィングとニューバランス、どちらも好きという方も多いと思いますので、このコラボは大歓迎されることでしょう。
ベースのモデルはM997。もちろんMade in USAです。
部分的にレッドウィングのホーソーンミュールスキナーを使い、ヒールにはレッドウィングのアイコンでもある3本ステッチ。
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Image from “Red Wing Amsterdam“
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インソールにはコラボの証であるレッドウィングロゴ。
タンには通常だと刺繍で入れられるブランドネームが刻印によって入れられています。
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Image from “Red Wing Amsterdam“
これは履き心地も含めてとても気になりますね。
海外ではレッドウィング側も販売していますが、国内での販売予定はどうなっているのでしょう。
レッドウィング・ジャパンの社長交代で、今後品揃えがグローバル化して行くことが考えられるので、このニューバランスに限らず魅力的な海外モデルが国内でも販売されるようにと切に願うばかりです。
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