1905年2月10日、チャールズ・ベックマンはアメリカ ミネソタ州でレッドウィングシューカンパニーを設立しました。
今年2015年はそれから110年のアニバーサリーイヤー。その記念に発売されるのが以前紹介した【2015 ハンツマン】です。
そのハンツマンのデリバリーがいよいよ開始されたようです。
取扱店から入荷のお知らせが届き始めるとともに、ツイッターでは早くも手に入れたという報告も出始めています。
店舗限定-110周年記念発売品入荷RED_WING_2015-Huntsman |
世界同時発売!
国内の正規取扱店では9月21日から順次発売されているようです。
私、このハンツマンはてっきり日本の限定モデルだと思っていたのですが、ツイッターを見ていると本国アメリカとヨーロッパのレッドウィングからこのようなツイートが。
In celebration of our 110yr anniversary, we re-imaged the 668 with the debut of the Huntsman https://t.co/XGNKnXClPV pic.twitter.com/LPPxn5VSNY
— Red Wing Heritage (@RedWingHeritage) September 21, 2015
Today it is the Red Wing Shoe Company it's 110 year anniversary. Because of this celebration they… https://t.co/97AIXp0odh
— Red Wing Store AMS (@RedWingAMS) September 21, 2015
欧米でも発売されたのですね。
しかも発売日は日本と同じく9月21日。世界同時発売というところからこのブーツの特別感が伝わってきますね。
欧米でも茶芯ブーム到来か
そもそもなぜ日本限定モデルだと思ったかというと、このブーツに使われているレザーが茶芯のブラッククローンダイクだからです。
ゴールドラセットセコイアに続いてレッドウィングジャパン企画の復刻犬タグシリーズのために開発されたブラッククローンダイク。かつてのブラッククロームをデフォルメして作った茶芯が出てくることありきのこのレザーは、比較的カンタンに茶色の下地が出現します。
日本ではカッコ良いとされるこの茶芯、もちろん私も好きなのですが、シューケアの習慣が根付いている欧米では補色の対象でしかないと聞いたことがあります。アメリカから送られてくる中古ブーツの中には油性ペンで茶芯を塗りつぶしたエンジニアなんかもあるそうです。
ゴールドラセットのブーツが海外でもウケているのに対して、クローンダイクが人気という話を聞かないのはそんなことが関係しているのかななどと思っていたのですが、ここに来てクローンダイクのアニバーサリーモデルが欧米でも発売されるという流れ。
やっと茶芯の良さが世界で認知されてきたのか、はたまたこれがきっかけで茶芯ブームが巻き起こるのか。
侘び寂びすら感じる日本発の茶芯レザーが世界で認められたというのは、日本のレッドウィングファンとしては嬉しいことですね。
コメント
遂に決断されたのですか?
やはりレジェンドには記念モデルは必須ですかね?世界での茶芯発売、何だか嬉しいですね♪
勘三さん
発売されてもまだ決断できずにいます>_< 確かに持っていなければいけない一足だとは思うのですが、逆に言うと理由がそれだけだったりするんですよね。。。今までは履きたい=欲しいだったので、そこだけが引っかかっています。 あ、いや、見栄を張りました。それ以前に財布が悲鳴をあげています^^;