Mil-1 ブルーチャーオックスフォードが発表され俄かに注目を集めているレッドウィングの2016ssニューモデルですが、本日新たな新作の情報がアナウンスされました。
その名も”Mil-1 Saddle oxford”
レッドウィングからサドルシューズの登場です!
サドルシューズとは言っても。。。
待望の新作情報第二弾。
その”Mil-1 Saddle oxford”がこちらです。
??と思った方、私と一緒です。
サドルシューズと聞いて思い出すのはよく見る色違いのレースステイがぐるっとソールまで巻き込まれたいわゆるコンビサドルですよね。
レッドウィングジャパンの説明によると、サドルシューズはスポーツテイストのツートーンコンビサドルが1950年代にアメリカで流行したので50’sのイメージが強いですが、ルーツは19世紀のイギリスにあるそうです。
イギリスのサドルシューズは内羽根でも外羽根でもない第三の仕様のレースアップドレスシューズという位置付けで、それがアメリカに伝わり独自の進化を遂げて、あのツートーンコンビサドルが生まれたということなんだそうです。
コンビサドルはそのスポーティなルックスから、当時流行りの娯楽だったダンス、ボーリング、ゴルフなどに取り入れられていったそうです。今でも50’sファッション、とりわけロカビリーファッションにはなくてはならない存在ですし、ゴルフ、ボーリングでもクラシカルなウェアにはサドルシューズが欠かせませんね。
今回レッドウィングがリリースするサドルオックスフォードはそんなアメリカで流行する以前、20-30年代にレッドウィングが作っていた同系色ツートーンのサドルシューズがモデルになっているのだそうです。
さらにあえてサドルを同色にすることによって、イギリスから伝わったばかりの頃のようなクラシカルでフォーマルな雰囲気のサドルシューズに仕上がったということです。
ブルーチャーオックスフォードと共通点も。
お気付きと思いますが、この”Mil-1 Saddle oxford”、その名の通り、木型がMil-1 Blucher oxfordと同じくミルスペックの”U.S. Mil-1 Last”が使われています。
この木型もカジュアルでスポーティなイメージのサドルシューズをスマートに見せるのに一役買っているという訳ですね。
レザーは私も愛してやまないフェザーストーンのブラックとブラックチェリーで、ソールは参考にした20-30年代モデルでも使われていたグロコードソールです。
アナウンスされた情報を整理すると、、、
となります。
直営店へ行こう!
今までにない雰囲気の新作に少し戸惑いもありますが、この感じ、直営シューストアの雰囲気にぴったりなんですよね。
古き良きアメリカのクラシカルで少しドレスなシューズ。あの空間で見ると、このテイストがたまらなくカッコ良いんです。
むしろこの路線のイメージを伝えるためにわざわざ直営店を作ったのではないかと思ってしまいます。
そんな直営店にブルーチャーオックスフォードもサドルオックスフォードもサンプルがあるそうなので、早く見に行こうと思います。
もしかしたら他にも新作が??
コメント
最近5万超えが当たり前になってきましたねwそして明らかにターゲット層が変わってきましたね。いくなら9088ですが、これも現物みないと判断付かないですね♪
レジェンドもミルワンラスト、1足はいきますよね(*^^*)
かんぞーさん、コメントありがとうございます☆
最近の新型は軒並み5万オーバーですね。ある程度お金が自由になるブーム経験世代の懐を狙ってきているのは明らかかと^^;
ワーク一辺倒のイメージから脱却して新しいことをやらないと頭打ちなのかもですね。みんな大人になって無茶な履き方はしないですし、お手入れも覚えて大切に履くから買い替え需要が減っているでしょうし。こればかりはヘビーデューティが仇になった格好ですね。
ミルワンラスト、足に合えば一足は欲しいところですね^ ^
もう一型くらいバリエーションが増えると良いですね!