1月に第一報をお伝えしてからちょうど2ヶ月。
ついに我が家にもやってきました。
グレゴリーの40周年記念モデルたちです。
結局、購入したのは3つ。
復刻紫タグの90シリーズからデイパック(以下DAY)と、復刻青文字タグのブルーレターシリーズからDAY、デイアンドハーフ(以下DAY.5)です。
発売前に予約したのは90のDAYとブルーレターのDAY.5の2つだったのですが、グレゴリー原宿の40周年展で見たブルーレターの色があまりにもキレイで気に入ったので、慌ててDAYも追加注文してしまいました。
40th Anniv. DAY PACK 90(紫タグ)
今回の限定モデルのラインナップを見て、最初に欲しいと思ったのはコレでした。
何と言っても憧れの紫タグ。
定番のデイパック。
そして使いやすい黒。
実物を手に取ると、1Lしか変わらないのに現行よりかなり小ぶりに見えます。何が違うのか見比べてみたらボトムのパーツが違うんですね。
現行モデルはボトムが浅くなっていて、フロントパネルの面積が広いので大きく見えるようです。
メインコンパートメントのPCスリーブやメッシュポケットも当時はなかったのでもちろん付きません。使い勝手より再現にこだわるあたりに本気度の高さが伺えます。
定番の進化を発見できたと共に、「そうそう、DAYってこうだったよね。」とノスタルジックな気分になりました。
ちょっとカスタム
このDAY 90、色とタグはそれぞれ気に入ったのですが、付属まで黒の真っ黒パックに白場のタグがちょっと唐突というか、浮いて見えるというか。。。
ということで、ちょっとひと手間。
黒コードのジッパープルを別売りの茶のレザータブに交換します。
ご覧の通りただのレザータブではありません。グレゴリー原宿の40周年展で手に入れた「GREGORY 40th」の焼印入りです。
40周年展に行った時に6本入りのレザータブを持っていたので1袋全てに押してもらったのですが、ここはさりげなく1本のみロゴ入りに。
あぁ、なんかしっくり来ました。
40th Anniv. DAY AND A HALF PACK Blue Letter(青文字タグ)
続いては復刻青文字タグのDAY.5です。
ブルーレターを予約するにあたって、DAYにするかDAY.5にするか迷ったのですが、単純に90をDAYにしたのでブルーレターはDAY.5にしました。
結果論ですが、DAY.5を使うシチュエーションって、ちょっとした遠出やハイキングなどカジュアルな場面が多そうなので、このポップな色合いのブルー×パープルが気分を盛り上げてくれそうな気もします。
このわずかに赤みのある青がデジタルカメラの苦手な色なのでうまくお伝えできていないかもしれませんが、ホントに良い色なんです。
こちらもDAYと同じく当時の再現に徹しているので、PCスリーブもメッシュポケットも付きません。
現行よりも5cm背が高い上にサイドパネルの幅が狭いので、現行に比べてとてもスリムに見えます。
こちらも「そうそう、DAY.5ってこうだったよね。」という懐かしさがあります。
40th Anniv. DAY PACK Blue Letter(青文字タグ)
冒頭でも書きましたが、予約品を受け取る前にグレゴリー原宿で見たブルーレターの色にヤラれてしまい、急いで追加注文したDAY。
青文字タグは紫タグよりも馴染みがあります。
最初は、青文字タグで黒を出してくれれば一番良かったのに!と思いましたが、今となってはブルー×パープルにこの青文字タグがとても良く似合っていると思います。
手に取るまではDAY 90と同じくジッパープルをレザータブに替えようと思っていたのですが、実物を見るとこれはこれでまとまりが良いので当面はこのまま使おうと思います。
決してDAY 90の付け替えが意外と難航して心が折れたわけではありません。
仕様や付属品
今回の復刻シリーズはタグやパターン、ポケットの有無だけでなく、色々な点で現行モデルとは違う仕様になっています。
ハーネスまわり
ここはハーネスそのものの性能もそうですが、背負ったときに正面から見える部分なのでファッション的にも重要な部分ですね。グレゴリーのアイデンティティの一部といっても良いかもしれません。
ぱっと見は現行モデルと同じですが、下端に半円形のバックルガードが付いています。
バックル類はウエストベルトも含めてロゴなし。また、ウエストベルトを収納するベルトキーパーも付いていません。
バックルだけでなくフィギュア8もロゴなし。
現行モデルよりもしっかりとしたテープで取り付けられていますね。ぶら下がっている感じがしないので、個人的にはこちらの方が好きです。
ファスナーまわり
ファスナーは今も昔もYKKの10番コイルファスナー。
スライダーは90がブラック、ブルーレターがシルバーです。ジッパープルはどちらも同じ黒コードが取り付けられています。
下げ札
付いている下げ札も特別仕様。
グローバルタグの他に当時使われていたものを再現した下げ札が付きます。
左が90(紫タグ)のもの、右がブルーレター(青文字タグ)のもの。裏側はどちらも真ん中のウェインさんのポートレイトとサイン、そして何やら英文が書かれたデザインです。英文は時間があるときにでも読んでみましょう。
おまけ
そして、おまけで付いてきた小冊子「THE GREGORY BOOK」とタグと同じデザインのステッカー。
紫タグを買ったお店は残念ながら付けてもらえませんでした。
今年のグレゴリーは刊行物が多くて困ります。
読めば読むほど欲しくなっちゃいますからね。
早速、次なる刺客に備えて先立つ物を工面しなければ。
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