一枚の画像をキャッチしました。
迷惑がかかるといけないのでこちらへの引用掲載やリンクの張り付けは控えますが、7月に行われたレッドウィング・ジャパンの2019年春夏展示会の様子を写したものです。
そこには、来春の新作と思しき靴の姿が写り込んでいます。
文字情報だけにはなってしまいますが、その靴の紹介をしようと思います。
フォアマンの復活?
まず目に留まったのはラスト8と思われるラウンドトゥのオックスフォード2足。
外羽根のシンプルなルックスは、私の所有する海外モデルのフォアマン8051にそっくりです。
確認できる色は2色。
写真を見る限り、ブラッククロームとチョコレートクロームのように見えます。
チョコレートクロームのフォアマンオックスフォードはすでに8050があるので別のレザーか。
フォアマンに似ていると書きましたが、アッパーの細部に違いが見られます。
まず、アイレット数はフォアマンが4つに対して写真のモデルは5つ。表ハトメは一緒で、同色の平紐が通されているのも一緒です。
サイドのステッチはフォアマンが中央が白糸の3本ステッチですが、写真のモデルはウィリストンのような2本ステッチ、もしくは同色3本ステッチのように見えます。
アイレットの数とステッチの違いで、従来のフォアマンより少しシックな雰囲気に仕上がっているようです。
ソールはアッパーと同色のコルクソールもしくはminiビブラムらしき見た目で、ウェルトはどちらもナチュラル。やはりフォアマンを彷彿とさせます。
実はグロコードKing-Bソールでオールドアウトドアシリーズという線も無きにしも非ずか。
黒のフォアマンと言えば海外モデルながら国内で人気を博し、廃番時にはたくさんのフォアマン難民が出た知る人ぞ知る名作です。
復刻を望む声も多かったモデルだけに、発売されれば大きなニュースとなりそうです。
復刻アイリッシュセッターチャッカ?
気になるもうひとつは、チャッカブーツです。
写っているのがゴールドラセットとおそらくブラッククロンダイク。
このコンビだとすれば、四角犬タグの復刻アイリッシュセッターシリーズと見て間違いないでしょう。
レッドウィングのチャッカにはいくつかパターンがありますが、、、
こっちじゃなくて、
こっちっぽい感じです。
3アイレットで、写真ではそれぞれタンとブラウンのレザーレースが通されています。
ソールはトラクショントレッドであろう白いソールが取り付けられています。
最近、キャバリーチャッカやナイジェルケーボンとのダブルネームで出したB-5チャッカが人気だったので、チャッカのバリエーションが増えるのは歓迎されるでしょう。
公式アナウンスは1月下旬?
さて、一枚の写真から得られた情報を元にあれこれ想像して書いてみましたが、もちろん正確なことは公式アナウンスが出るまで分かりません。
例年であれば1月下旬に出される公式アナウンスですが、今シーズンはいつになるでしょうか。
楽しみに待つことにしましょう。
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