【パラブーツ】ランス(リスレザーCafe)のお手入れ

[Paraboot Reims Cafe]

今年5月に買ったパラブーツのランスCafe。

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程良いボリューム感と履きやすさが気に入り、今ではすっかり仕事履きローテーションのメインメンバーです。

この半年で着用回数は20回。すっかり足に馴染んでいますが、心配していたほどの緩みもなく非常に快適に着用しています。

ところが半年経った今、ちょっとした異変が起きたので購入後初めての本格的なお手入れを行うことにしました。

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異変=ブルームの再来

さてこのランス、購入から今に至るまで宣言通りブラッシングのみで履いてきました。
何も塗らずとも油脂分豊富なリスレザーは柔軟性を失わず、自然な光沢を湛えながらこの半年間変わることなくしなやかに足を包んでくれています。

が、11月に入った頃から少し様子が変わってきてしまいました。

[Paraboot Reims Cafe]

ブルームです。

繰り返しのブラッシングでレザーの中に戻っていたはずの油脂分が表面にうっすらと白い粉となって現れ始めたのです。

原因は寒さなのか、乾燥か、はたまたその両方なのか。
ブラッシングだけではどうにもならなくなってきたので、お手入れが必要です。

最低限の基礎メンテナンス

いざお手入れと言っても、脳裏によぎるのはネイビーシャンボード。

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同じ悲劇を繰り返さないためにも、今回は最低限の基礎的なお手入れに留めることにします。

使うのはこの顔ぶれ。

Shoe care goods

  • ステインリムーバー
  • デリケートクリーム
  • アニリンカーフクリーム
  • 豚毛ブラシ
  • 馬毛ブラシ
  • ポリッシュグローブ

まずはいつも通り馬毛ブラシでホコリを払うところからスタート。
今まで何も塗っていませんし、汚れが気になるということもありませんが、念のためステインリムーバーでサッと拭き上げたら準備OK。

ここですぐにアニリンカーフクリームを塗っても良いのですが、クリームが染み込みすぎないようにデリケートクリームで潤わせて下地を作ります。

ちなみに、お気に入りのクリームナチュラーレではなくアニリンカーフクリームにしたのは、繊細なアニリン染めカーフでもシミを作りづらいアニリンカーフクリームの油分の少なさに着目したからです。ネイビーシャンボードの失敗は油分を染み込ませすぎたからだと思っているので、不安要素は徹底的に排除するのです。

恐る恐る表面に薄く塗り、1分待ってから豚毛ブラシでブラッシングします。

まずは右足。

[Paraboot Reims Cafe]

ブルームは消えてなくなり、アニリンカーフクリーム特有の透明感のある光沢に包まれます。

恐れていた黒変もなく、むしろ奥に潜んだ赤みを引き出して本来の鮮やかなCafeカラーを取り戻したようです。

安心したところで左足も同様の手順でお手入れ。

最後にポリッシュグローブで表面に残った余分なクリームを拭き取ってフィニッシュです。

[Paraboot Reims Cafe]

ポリッシュグローブをかけない方が光沢のある仕上がりになるのですが、表面に残ったクリームが黒変の原因になる可能性もあるのでしっかりと拭き上げます。杞憂かもしれませんが、これも不安要素の排除ですね。

[Paraboot Reims Cafe]

ただ、仕上がってみるとこのくらい控えめな光沢の方が、リスレザー本来の質感に近いので個人的に好感が持てます。
この方法なら変色もなくコンディションを整えられるので、今後はこの方法でお手入れをして行くことにしましょう。