ひとつ前の記事でお手入れをしたウィリアムと同じく仕事用にしているパラブーツのシャンボード。
こちらは購入から1年半を迎え、まさに働き盛り。特に春に転職してからは履く頻度が高まり、愛着も増してきています。
しかし、履く回数が増えれば増えるほど蓄積するダメージ。
夏頃からある場所のダメージが気になっていたのですが、いよいよ深刻になってきたので修理に出すことにしました。
実はウィリアムを買ったのもシャンボードを修理に出している間に履く靴がなくなってしまうからというのが理由のひとつでした。(最初はシャンボードの色違いを買うつもりでしたが。。。)
私の靴はいつもここからダメになる
そのダメージとはどこか。
ヒールは全然減っていないので、ソール交換はまだまだ先です。
日々のブラッシングでタグがほつれてきましたが、気にするほどのことではありません。
深刻なダメージを受けているのはこちらです。
腰裏に穴。あまりキレイじゃなくてすみません。ライニングが擦り切れて、中の芯地のようなものが見えてしまっているのです。
私の足は少し変な形をしていて、かかとの骨が少し出っぱっているんです。特に右足が顕著で、私の靴はいつもここからダメになってしまいます。
ウィリアムを買うときに接客してくださったスタッフさんに修理の相談がてらこのことを話したら、そのスタッフさんも同じ悩みをお持ちとのことで、少し盛り上がってしまいました。
シャンボードのライニングはとてもソフトなレザーが使われていて履き心地は良いのですが、お世辞にも丈夫とは言えません。その点、レッドウィングは私の鋭利なかかとを以ってしても一足も穴など空いていません。やっぱり丈夫にできているんですね。
かかとの穴は実は一年くらい前から空いていたのですが、履く回数が増えてしばらく経った夏頃から他の部分にも穴が空き始めたのです。
これは左のかかとの外側。そして写真は撮れませんが左の小指の位置にも穴が。
さすがにこのまま履き続けるのは靴に良くないと思い、修理に出すことにしたのです。
持ち込んだ先は直営店
ということで、先日お手入れしたばかりのウィリアムを履いて表参道のパラブーツに修理のお願いをしてきました。
直営店とは言ってもさすがにフランスまで送るなんてことはなく、国内の委託先リペアショップに出すのでしょう。
ライニングの修理なんてきっとどこのリペアショップでもできる内容ですが、パラブーツの修理を数多く手がけている委託先のリペアショップが一番安心できると思い、表参道まで持参しました。
見積もりに1週間、修理に3週間ということで、およそ1ヶ月手元から離れることになります。
直ってきたらまたガンガン履くのでよろしくお願いします。
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