Horiは【レッドウィング】ベックマン9013 チェスナットフェザーストーンを手に入れた!

久しぶりに我が家に宝箱が届きました。

[Red wing] 9013 Chestnut

いつ見ても心踊るこの宝箱。今回の中身は、、、

[Red wing] 9013 Chestnut

ベックマン9013 チェスナットフェザーストーンです。

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9013は、レッドウィング熱が再燃して9011を買った直後からいつか必ず欲しいと思い続けていた一足です。それが今回、5年の歳月をかけてようやく実現したのです。
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9413ではなく9013

今回手に入れたのはマイナーチェンジモデルの9413ではなくオリジナルの9013です。

[Red wing] 9013 Chestnut

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9011をはじめ、ベックマンと名のつくレッドウィングをいくつか持っていますが、ソールの材質や耐久性に不満を覚えたことはないので、9013で十分です。むしろ、憧れていた「9013」であることに喜びすら感じます。

[Red wing] 9013 Chestnut

魅惑のチェスナット

9013を思い続けていた理由はズバリこの色。

[Red wing] 9013 Chestnut

キレイなイエロー系の薄茶で、ワクシーなフェザーストーンレザーに合わさることで、ドレスシューズのような上品さを感じさせます。

実はこの色、トリッカーズのエイコンアンティークとほとんど同じ色です。

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9013と言えばこのチェスナットカラーですが、私が欲しいと思い始めた頃は全く別の色になってしまっていました。
フェザーストーンレザーで言うとシガーに近い茶色で、まさにチェスナット(栗)の鬼皮の色でした。

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結局2013年5月製造分から元の色(=今の色)に戻ったのですが、この「もう手に入らないかも知れない期間」が一層チェスナットへの憧れを強めたのだと思います。

このチェスナットフェザーストーン。こんなにキレイな表情をしていながら、ラフにガシガシ履かれたものの方が圧倒的にカッコ良いので、今後どう履こうか迷ってしまいます。

2足目の6インチラウンドトゥベックマン

15年ぶりにレッドウィング熱が再燃して9011を買ったのが2012年12月。今から5年半前のことです。

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ついに実現したベックマン2足体制。

[Red wing] 9013 Chestnut

ベックマンはオックスフォードやチャッカも持っていますが、この6インチラウンドトゥは別格ですね。これぞベックマンという風格があります。

大事に、過保護に履いてきたつもりの9011も、5年半経てばそれなりのエイジングをしているのものですね。

[Red wing] 9013 Chestnut

ブーツは履けば履くほどカッコ良くなると、改めて実感しました。

3年差の比較

もちろんこの2足、基本的には同じ作りになっています。ですが、製造が9011が2012年2月、9013が2015年2月と3年の開きがあるので、若干仕様の違いも見受けられます。

そのひとつがソール。

[Red wing] 9013 Chestnut

素材やパターンは同じだと思うのですが、9013はハーフラバーの接地面がザラザラ仕上げになりました。

あと、紐。

[Red wing] 9013 Chestnut

ワックスでペタペタに塗り固められた9011に対して、9013の紐は同じロウ引きながらコットンの質感を保っています。幅もやや広くなり、最初期のベックマンレースの雰囲気に近いものとなっています。

そして、一番大きな違いがこのガセットタンです。

[Red wing] 9013 Chestnut

ブーツ全体を袋状にすることによって水や異物の侵入を防ぐ、レッドウィングの基本的な仕様ですが、その両端のスリットの深さが変わっています。

9011は上から2つ目のアイレットの位置まで。9013は上から3つ目までとなっています。

本来の機能を考えればスリットはなるべく浅い方が良いのでしょうが、性能と利便性(=着脱のしやすさ)のせめぎ合いの着地点が3つ目のアイレットだったのでしょう。

たった3年でこれだけ仕様変化があるということは、揺るぎのない定番モデルでさえ絶え間ない改良を行っていることの証拠ですね。きっと、最新仕様の9413はソール以外にもさらに改良が加えられていることでしょう。

最初のお手入れ

履き始めのお手入れはデリケートクリームにコルドヌリアングレーズのビーズワックスクリームにしました。

[Red wing] 9013 Chestnut

9011の最初と同じです。

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製造から3年も経っているので、デリケートクリームで潤いを与えてからビーズワックスクリームを薄く塗ってブラッシングです。

[Red wing] 9013 Chestnut

フェザーストーンにはやっぱりこのクリームが相性抜群です。

5年半ぶりに一から履き始めるベックマン。

他のモデルとは一味違う、少し緊張の混ざった期待感。
末永く愛用したいと思います。

[Red wing] 9013 Chestnut

あれ?箱が2つ??

コメント

  1. よしはる より:

    こんちは。おひさです。
    私も品番変わる前に9013ゲットしましたよ。チェスナットはやはり手持ちに加えたい一足ですよね!少し濃いめのクリーム塗って育てたいと思ってます。ちなみにペコスローパー8184もそろそろ廃番予定との事で格安でゲットしちゃいました。暑い時期なのにレッドウィング熱が一向におさまりません。(スポーツオックスフォードもゲット済みです。)

    • Hori Hori より:

      よしはるさん、コメントありがとうございます☆
      よしはるさんも着実に増足が進んでいますね^ ^
      9013もゲット済みですか!この綺麗なレザーが履き込んで濃淡が出てくる感じが堪らないですよね^ ^

      今回もそうですが、廃番やシーズンで安くなるのは狙い目ですよね。レッドウィング好きはいつ買うかとか関係ないですし、廃番になると逆にレアもの扱いですからね^ ^
      むしろシーズンもの扱いで安売りするお店が出てくる夏が買い時くらいに思っています^^;

  2. より:

    チェスナット の色が違うのは
    いつ頃製造のものからかわかりますか?

    • Hori Hori より:

      花さん、コメントありがとうございます!

      濃茶から薄茶に戻ったのは2013年5月製造分からというのは分かっているのですが、薄茶→濃茶はいつからという明確な線引きはなく、徐々に変わって行ったものと思われます。
      私がレッドウィングに目覚めた2012年12月当時は完全に濃茶に変わっていて、薄茶はどこにも残っていない状況でした。

      ノーザンアイランドさんのブログを見返してみると、2008年の時点ですでに濃くなり始めているように見えます。
      https://northernisland.blog.so-net.ne.jp/2008-08-25

      元々ロット差や個体差が大きい上に、時期によって全く色が違ってしまうなんて、レッドウィングだからこそ許されるクオリティですよね^^;