夏に向けてTシャツを買いました。
チャンピオンの定番T1011(ティー・テンイレブン)のポケット付き半袖、いわゆるポケTです。
クルーネックのTシャツを買うのは、個人的に大ニュースです。
これまで夏のトップスは基本的に襟付き。
ポロシャツかボタンダウンシャツばかりでした。
部屋着のTシャツも必ずVネックです。
というのも、私は肩幅が狭い上になで肩で、首が人より長めなのでクルーネックTシャツが絶望的に似合わないと思っていたのです。
いや、きっと今も似合ってはいないのかもしれませんが、心境に変化が訪れたきっかけは、この春から始めたランニング。
と言っても体型が改善したということではなく、、、
ランニングウェアって基本的にクルーネックなので何も考えずにクルーネックを着ていたら、自分のクルーネック姿に見慣れたというだけのことです。
自身ほぼ初のクルーネックTシャツなので、思い切って3枚大人買いしてみました。
たまたまセールで安くなっていたのでラッキーでした。
なぜT1011なのか
初めてと言っても良いTシャツ選びで、なぜこのT1011を選んだのでしょうか。
キーワードは「一枚で着られる」と「こだわり」です。
ポケット & ワッペン
あくまでTシャツを着慣れない個人的な感覚ですが、無地のクルーネックTシャツってどこかそこはかとなくインナーっぽさを感じてしまうのです。
その点、T1011は左胸にポケットが付くので、堂々と一枚で着ることができる気がします。
合わせて左袖のロゴワッペンも「インナー感」を軽減するのに一役買っています。
タイミング悪く(良く?)流行りモノ感が出てしまうのは仕方がありません。1930年代から作られている定番だからと自分に言い聞かせています。
7.1ozヘビーウェイト & バインダーネック
さらにインナー感を和らげてくれるのがこの7.1ozのヘビーウェイト生地。
ザラッとした度詰め天竺は風格とも言うべき独特の雰囲気があります。
また、存在感のある首回りはバインダーネックと呼ばれる耐久性の高い仕様で、オリジナルのヘビーウェイト生地と相まって繰り返しの着用・洗濯による伸びやヨレに強い作りになっています。
丸胴編み
T1011には丸胴編みの生地が使われています。
筒状に編んだ生地をボディに使うので、脇の縫い目がありません。一枚で着る機会の多いものなので、縫い目が肌に触れないのは嬉しいですね。
もちろん横割りのTシャツの方がパターンの調整が可能でシルエットがキレイに作れるのでしょうが、筒状にしか作れないT1011のストンとしたシルエットが逆に普遍的なイメージ作りに繋がっていると感じます。
Made in USA
シンプルなTシャツでありながらタフでこだわり満載のT1011ですが、素材調達から縫製まで一貫してアメリカ製にこだわっていると言われれば納得です。
USAコットン独特のドライな質感はアメカジにぴったりですし、何より「Made in USA」に脊髄反射してしまうアメカジ世代にはなんとも抗えない魅力があります。
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