一年着用で期待から確信へ 【マニュアル アルファベット】ボタンダウンシャツをリピート購入

[Manuai Alphabet Botton Down Shirt]

ボタンダウンシャツが好きです。

オンもオフも、ボタンダウンシャツばかり着ています。

仕事の日はタイドアップで。休みの日はノータイで。
ジャケットに合わせても良し、ニットのインナーにしても良し。
ブルージーンズに白のボタンダウンシャツなんて最高です。

私が特に好きなのがオックスフォード生地のボタンダウンシャツです。アメトラの定番で、ザラッとした生地、左胸にポケット、背中の真ん中にボックスプリーツがあるあれです。

これまでたくさんのボタンダウンシャツを着てきました。

すると、それなりにこだわりが出来てきます。

素材、縫製、サイズ感、シルエット、襟の大きさ、台襟の高さ、ロールの出かた。。。そしてどこまでもシンプルでベーシックであってほしい。

国内ロープライスブランドのものはひと通り試しました。大概、襟が小さかったり、身幅が広かったり、素材が良くなかったり。なかなかコレというのに出会えませんでした。
満足の行くものを選ぼうと、海外ブランドのものやパターンオーダーなども経験しました。モノは素晴らしい。だが高い。シャツは半ば消耗品であり、仕事のメインで着ようものなら2年で買い替えです。そんなお金があれば靴が欲しい。

そんな長年にわたるボタンダウンシャツ探しの旅の果てにたどり着いたのは日本製シャツメーカー「マニュアル アルファベット」でした。

[Manuai Alphabet Botton Down Shirt]

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マニュアル アルファベットとは?

マニュアル アルファベットは国産シャツメーカーが立ち上げたオリジナルブランドです。

[Manuai Alphabet Botton Down Shirt]

シャツ以外にも多様なアイテムを展開するマニュアル アルファベットですが、ボタンダウンシャツだけはブランドの根幹として特別な扱いをしているようです。

同一パターン5素材14色のボタンダウンシャツを定番と位置付け、これに限り仕様変更せず作り続けるというのです。

このシリーズでは、基本サイズ変更や素材変更、また工場の変更を行っておりません。
時代に合わせ、素材・パターンを変えるのはもちろん大切ですが、
ずっと変わらないという事も大切な事ではないでしょうか?

いつでもお気に入りのシャツが買い足せる、買い替えられる、プレゼントできる。
そんなシャツを、Manual Alphabetは作り続けています。

Manual Alphabet 公式サイトより

いつでも買える。

これ、とても大事です。

今買わなければなくなる。そんな出会いも時には必要ですが、そればかりでは疲れてしまいます。

気に入ったベーシックアイテムがいつでも買い足し、買い替えができるという安心感はなかなか得られるものではありません。

[Manuai Alphabet Botton Down Shirt]

メーカータグにはコンセプトが

マニュアル アルファベットのボタンダウンシャツ

マニュアル アルファベットのボタンダウンシャツに出会ったのはちょうど一年ほど前。

畳まれた状態で見た襟まわりがとても好みでした。広げてみると余計なデザインもなくシンプルそのもの。
生地は光沢のあるオックスフォードで、しっかりとした厚みがありながらしなやかで肌触りも良好。聞けばスーピマを使用とのこと。

経験から一万円台後半と当たりをつけて値札をめくると、なんとまさかの1万円切り。

コレだ!と思った瞬間でした。

一年間着まわした3枚のシャツ

その時に買ったのがこの3枚。

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手前から

  • 80/2 ピンポイントオックスフォード(ペルーピマ) color:ホワイト
  • 40/2 オックスフォード(スーピマ) color:ネイビー
  • 6ozデニム color:ネイビー

1年間、仕事でローテーションしましたが、3枚とも耐久性は全く問題ありません。

1年間着まわした40/2オックスネイビーの各部を見てみましょう。

襟まわり

最初に目を引いた大きめで綺麗にロールの出る襟。

[Manuai Alphabet Botton Down Shirt]

フラシ芯を使ったシャツは今時めずらしくもないですが、それでも綺麗なロールのシャツはなかなかないものです。また、ロープライスブランドに多いカジュアル色の強いボタンダウンシャツは襟が小さく、タイドアップした時に窮屈になってしまうのです。

台襟も高く設定されているので、ややエレガントな雰囲気もあり、上にジャケットを着た時に後ろ襟に隠れてしまうこともありません。

[Manuai Alphabet Botton Down Shirt]

ボタン

ボタンは高瀬貝のブランド名入りです。

[Manuai Alphabet Botton Down Shirt]

個人的には白蝶貝の方が好みなのですが、プライスを考えれば練りでないだけでポイント高いです。

ブランド名を入れられるのは、発注数を稼げる定番化の恩恵でしょう。

シルエット

王道のボタンダウンオックスフォードシャツのシルエットを踏襲しながら、身幅と袖はやや細身のすっきりとしたものにアレンジしてあります。

[Manuai Alphabet Botton Down Shirt]

野暮ったさのない計算されたパターン

細身と言ってもダーツが入っているわけではないので、タックアウトしても不自然さはありません。また、後ろ身頃のボックスプリーツが効いているので動きやすさが損なわれることもありません。

丈はイン、アウトどちらも可能な設定になっています。

縫製

国内ドレスシャツ工場で縫製しているということで、仕上がりはとてもキレイです。
これはシャツメーカーであることの最大の強みですね。

脇は幅狭の折り伏せ縫い。

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凹凸が少なくパッカリングも出にくいため、着心地が良く見た目がキレイです。

剣ボロ裏もフラットで当たるところがありません。

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縫製で気に入っているところは、このヨーク部分。

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縫い目の見えないコンストラクションヨーク仕立てとなっています。インディビジュアライズドと同じ製法です。

ヨークを袋縫いにすることによってステッチが隠れ、また、パッカリングが表に出ないのでスマートな印象に仕立てられます。

そして縫製が優れていることの最大のメリット。耐久性が抜群に高いです。
3枚ともこの一年間、ほつれはおろか、ボタン一つ取れることがありませんでした。

ここまで信頼性の高いシャツは初めてです。

2枚を追加購入

この一年間で期待が確信に変わったマニュアル アルファベットのボタンダウンシャツ。

いつでも買える安心感を行動に移し、この度2枚を追加購入しました。

[Manuai Alphabet Botton Down Shirt]

柄物を持っていなかったので、1枚はベーシックなネイビーのギンガムチェック。

もう1枚は一年間で色が薄くなってしまった6ozデニムのリピートです。

初代はざっと数えて50回ほど着用と洗濯を繰り返しているのですが、比べてみるとここまで色が落ちていました。

[Manuai Alphabet Botton Down Shirt]

濃淡2色になったので、気分で着まわしができるようになったのは嬉しいところ。

6ozデニムはもともと3色の展開があり、このネイビーは中間の色合いです。色落ち具合がカジュアル過ぎず、キレイめ過ぎず、ちょうど良いのです。更に色落ちまで楽しめるなんて最高です。

6オンスとは言え、シャンブレーではなく歴としたデニムというのがまた良いのです。
最近は、先日手に入れたリゾルトA710に合わせて隠れデニム×デニムで仕事に向かうことも。

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しばらくシャツはこの5枚でローテーションして行くことにします。

[Manuai Alphabet Botton Down Shirt]

毎日着たい、ずっと着続けたい。マニュアル アルファベットはそれに応えてくれるボタンダウンシャツなのです。

コメント

  1. にっしー より:

    いい情報ありがとうございます。
    購入検討します。
    それにしても、HORIさんのご職業が気になってしまいます。笑

    • Hori Hori より:

      にっしーさん、コメントありがとうございます^ ^
      ぜひ一枚お試しください!おすすめですよ!!

      私の職業ですか?
      普通のサラリーマンですよ^^;服装の縛りが緩いので、こんなシャツも着られますし、靴もある程度自由が効きます^ ^

  2. にっしー より:

    楽天市場のサイトよりもHORIさんのHPの画像の方が
    クオリティー高いですね。笑

    • Hori Hori より:

      そう言っていただけるとガンバって撮っている甲斐があります^ ^

      通販だと、特に服は掲載されている写真で購買意欲が違ってきますよね。
      私のは気に入ってる部分だけクローズアップして撮っているので、全体像や着画を撮らなければいけない商業写真とは雰囲気が違うのかもしれません^ ^

  3. fish より:

    良いシャツ着てますね!
    オックスフォード私も好きですが、
    もっぱらユニクロです。

    • Hori Hori より:

      fishさん、コメントありがとうございます☆
      fishさんもオックスフォードシャツお好きですか!fishさんはユニクロ派なのですね。私は無印派です^ ^
      マニュアルアルファベットに出会う前は無印5枚が仕事用シャツの主力でした。今もネクタイをしない休日には着ています^ ^

  4. fish より:

    無印5枚ですか!
    私はユニクロ3枚を着回してます。
    オックスフォードって無難なんですよね。

    • Hori Hori より:

      はい^ ^
      オックスフォードの白×2、ブルー×2とシャンブレー×1が仕事用で、休日用にカーキも1枚持っています!
      仕事で毎日着るので、5枚くらいないと洗濯が追いつかなくて^^;

  5. タカ より:

    こちらのページを拝見していたら、今までシャツ自体、あんまり好んで着ない派だったのが、
    急にオックスフォードシャツに俄然、興味津々となってしまいました(^^ゞ
    あのザラッとした感触?は嫌いではないので、無印に見に行ってみようかと(笑)

    それにしても、結構オックスフォード好きの方、いらっしゃるんですねー(^^♪

    • Hori Hori より:

      タカさん、コメントありがとうございます☆
      この記事でシャツ自体に興味を持っていただけるとは!書いて良かったです^ ^
      ボタンダウンのオックスフォードシャツはファッションの基本中の基本アイテムだそうなので、持っていて損はないと思いますよ!
      無印のは王道の仕様でクセがなく、価格も比較的お手頃なのでおすすめです。
      シャツをたくさん着るようになったら、マニュアルアルファベットも是非試してみてください^ ^

  6. ふな より:

    いつも楽しませていただいています。試着できないので、サイズ感を教えてください。
    無印サイズ=マニュアルアルファベットでしょうか?
    当方無印だとLになりますが、マニュアルアルファベットのサイズ表を見ていると 小さ目のような気がします。その場合、3ではなく4がよさそうでしょうか?

    • Hori Hori より:

      ふなさん、コメントありがとうございます!
      私は無印もマニュアルアルファベットもMを着ています。ネクタイをするので首回り優先で選んだ結果なのですが、首回り以外のサイズ感も大きくは違わないと思います。なので、基本的には無印と同じサイズで大丈夫だと思います。

      細かく言えば、裄丈は無印の方がやや長く、着丈はマニュアルアルファベットの方が少し長い気がします。身幅はほとんど一緒に感じますが、裾幅はマニュアルアルファベットの方が広いようです。敢えてどちらかと言えばマニュアルアルファベットの方が少しゆとりがあるかもしれません。

      参考になれば幸いです^ ^