季節外れにポロシャツネタで盛り上がっている当ブログ。
実はあの2枚を手に入れた直後にもう1枚追加をしていました。
ラコステL1212のグリーンです。
先日購入したMarineは日本製のL1212A。こちらはAの付かないL1212。パリのお店に並んでいるのと同じもので、通称”フララコ”と呼ばれるモデルです。
このキレイなグリーン、正式なカラー名はRoquette(ロケット)。宇宙に飛んで行くやつじゃなくて、フランス語でルッコラの意味だそうです。
実はMarineを買った時にこの色も良いなと思っていたのですが、グリーン系は全く考えていませんでしたし、その時は在庫なしとのことで購入はしませんでした。
でも後から考えてみたらボトムに白でもグレーでもチノでもデニムでも合う万能カラーじゃないですか。
沸々と湧き上がる物欲。
ん??前から興味のあったフララコでこの色を買えば、フララコと日本製のどこが違うのかこの目で確かめることができるのでは。。。
そんなこんなで、早くも2匹目のワニを迎え入れることになったのです。
フララコとは?
正直に言いまして、私自身フララコの実体についてきちんと理解できているかは怪しいところがあります。
というのも、かつてはフランス工場で生産していたものをフララコと呼んでいたようなのですが、現在フランス工場は非稼働。数年前に日本の企画で復活したそうですが、それも一度きりの話。
一般的に今ではパリのお店に並んでいるのと同じヨーロッパ流通ものをフララコと呼んでいるそうです。
で、そのパリのお店に並んでいるL1212ですが、EUでは原産国表示の義務がないので、どこを見ても「Made in 〜」の表示がありません。生産国が不明なのです。モロッコ製という情報が有力のようですが、他にも工場を置いている国があるそうで、複数のルートから入っているというウワサもあります。
そんな謎めいたフララコですが、現行品として売られているものの中で、かつてのフランス製L1212に一番近いのは日本製のL1212Aだなんて情報もある始末。
L1212とL1212A、どこが同じでどこが違うのか。
比較してみる価値がありそうですね。
余談ですが、、、
この秋、レッドウィング・ジャパン企画の復刻アイリッシュセッターが欧米でも発売されましたが、日本人は古き良きものを愛し、保存、再現する能力に長けているということなのでしょうね。
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