今年も早いもので、もう4月も下旬。
寒い冬を耐えて、桜が散るのを見届けて、気付けばゴールデンウィークも目の前です。
ゴールデンウィークといえば初夏。
梅雨入りまでのおよそ一ヶ月間は、気候が安定していて、夏日も多く、新緑が目にも鮮やかな気持ちの良い季節です。
例年この時期になると心のスイッチが夏になり、急にそわそわし始めます。梅雨をすっ飛ばして夏の予定を立ててみたり、たるんだ身体をどうにかしようとしてみたり。
そして、無性に夏服が欲しくなるのもこの季節。
少し気が早いですが、夏用のショートパンツを1枚調達しました。
グラミチ NNショーツ
ここ数年、夏のボトムといえばグラミチのNN(ニューナロー)ショーツです。
もはや説明不要の夏の定番。私もチノ、ホワイトと買い足して愛用しています。
クライミングパンツをベースにした機能性と快適性を持ちながら、それまでのショートパンツとは一線を画すすっきりシルエットで、夏のオフスタイリングの要となっています。
G(グラミチ)ショーツとNNショーツの中間的位置付けのST(スタンダード)ショーツも発売されたので試着しましたが、やっぱり私はNNショーツでした。
説明不要と言いながら、ここでNNショーツをサラッとおさらい。
オトナのためのすっきりシルエット
NN(ニューナロー)の言葉の通り、細身ですっきりとしたシルエットは、従来のそこはかとなくやんちゃ感を醸し出すショートパンツとは全く別の、オトナのショートパンツです。
ほら、この通り。
コンパクトなシルエットで、子供っぽさゼロなんです。
機能的なウェビングベルト
クライミングパンツ由来の機能性ディテール。
片手で引っ張るだけでウェストのサイズ調整ができます。
NNショーツはウェストがゴムなので、ジャストサイズを選べばそうそう落ちてくることはないのですが、個人的にこのウェビングベルトの存在意義はベルトを巻かなくても良いというところにあると思っています。
例えばこういうショートパンツの場合。
ベルトをしないとサマになりません。
でも暑い真夏にベルトって巻きたくないですよね。身軽でいたいし、革のベルトだと汗シミができてしまったり。かと言って、前で紐を結ぶタイプのショートパンツだと、途端にカジュアル感が出すぎたり。。。
その点、グラミチNNショーツはこのウェビングベルトがあるおかげで、ベルトを巻く必要もなくカジュアルすぎることもなく、快適にすっきりと穿くことができるのです。
1つだけ付けられたベルトループによって、ベルトが垂れる位置まで計算されているところもニクいですね。
動きやすいガセットクロッチ
こちらもクライミングパンツ由来のディテール、180度開脚可能なガセットクロッチです。
もちろん180度開脚などやりませんしできませんが、このおかげで細身のシルエットからは想像できないくらい身動きがしやすいです。
夏はアクティブに動くイベントが多くなりますが、パンツによって動きを妨げられることがないのはとても快適です。
3本目は定番のダブルネイビー
今回手に入れたのは定番カラーのひとつ、ダブルネイビーです。
トップスにネイビーを選ぶことが多いのでネイビー系のボトムは基本的にジーンズしか穿かない私。
それでも夏は明るい色のトップスを着る機会も多いので、NNショーツでネイビーボトムに挑戦してみようと思ったのです。
毎年、本格的に暑くなった頃には入手困難になっているNNショーツですが、この時期なら色もサイズも選び放題です。
ただ、あまり早く買うと夏が余計に待ち遠しくなってしまうのは誤算でした。
コメント