ライニングの修理に出していたパラブーツのウィリアムが戻ってきました。
【パラブーツ】ウィリアムCognacを修理に出してきました
手持ちのパラブーツの中ではシャンボードNuitに次いで2番目に古株のウィリアムCognac。
...
受け取りに行くのが遅くなってしまいましたが、修理自体はとても短期間で仕上げていただきました。
骨董通りの直営店に持ち込んでから見積もりの電話をいただくまでで8日間。さらにそこから4日後には修理上がりの電話をいただきました。
実際には見積もりの電話から修理依頼まで2日空けてしまったのですが、それを入れても二週間。実質的には12日間で仕上がったことになります。
短期間で仕上げていただいたとは言っても、そこはオフィシャル修理。仕上がりはとてもキレイでした。
Contents
修理 Before⇒After
まずはかかとのライニング。
穴はすっかりふさがれて、見た目もキレイになりました。
シャンボード の時より明るい色のレザーが使われているのは、既存のライニングの色に合わせてのことなのでしょう。
【パラブーツ シャンボード】がライニング修理から帰ってきました
ライニング修理に出していたシャンボードが戻ってきました。
骨董通りのパラブーツにお願い...
シャンボード の時と同じく、段差ゼロで貼り合わせてあるので、見た目と履き心地に与える影響が最大限に抑えられています。
続いてつま先周りのライニング。
3つ並んで空いていた穴は一枚のパッチでふさがれました。
また、写真には撮れない、親指の爪が当たる天井部分にもパッチを当ててあります。
これでダメージを気にせず、また快適に履けるようになりました。
せっかくなのでお手入れ
ローテーションに復帰する前に、せっかくなのでお手入れをしました。
クリームはいつものコルドヌリアングレーズです。
グレインレザーのダブルモンクに重厚な光沢が相性抜群です。
フランスの靴にフランスのクリームというのもなんだか気持ちが良いですね。
しばらく品薄状態が続きそうなグレインコニャックのウィリアム。
一層大切に履こうと思います。
[パラブーツ] ウィリアム グレインコニャック
posted with カエレバ
コメント