Horiは【レッドウィング2962 ブラックスミス】を手に入れた!

久しぶりにレッドウィングを買いました!

調べてみたら最後にレッドウィングを買ったのは去年7月。8133スーパーソールでした。

このブログの主役たち#07 【レッドウィング8133】
所有するレッドウィングの中で一番最近手に入れたのがこの8133【スーパーソール】です。 ...

レッドウィングをガマンすること1年。久しぶりに買ったレッドウィングはこちら!

red wing 2962 blacksmith bourbon yuma

red wing 2962 blacksmith bourbon yuma

バーボンユマというレザーを使ったブラックスミスです。

アッパーはベックマンタイプのラスト8ラウンドトゥ。レースもベックマンと同じ蝋引き平紐のブラウンが付属しています。

ソールはニトリルコルクソール。8111アイアンレンジと8051フォアマンオックスフォードで経験済みなので信頼感があります。
まさかレッドウィング8足所有してニトリルコルクソールが3足になるなんて思ってもいませんでした。定番のトラクショントレッドより多いです。アメリカにはこのバーボンユマを使ったベックマンも存在するので、いつかそっち方向にカスタムしても良さそうですね。

それにしても久しぶりに新品を目の前にすると、やっぱりワクワクしますね☆

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ブラックスミスとは?

ブーツの説明に入る前に、あまり聞き慣れないブラックスミスという名前についておさらいです。

ブラックスミスというのは去年2014年の秋に欧米日で同時デビューした新シリーズですね。

『アメリカとヨーロッパからレッドウィング秋の新作情報』 – 今日も晴れて幸せ!

『そう来たか! レッドウィング新作「ブラックスミス」登場☆』 – 今日も晴れて幸せ!

欧米日同時デビューとは言っても国によってレザーやアッパー形状などがバラバラの不思議なブラックスミス。

かろうじてラウンドトゥにニトリルコルクソールが共通点かと思いきや、この秋にヨーロッパからミニビブラムのモデルが発売され、いよいよ残る共通点はラウンドトゥのみというバラけよう。なんならどのシリーズにもカテゴライズできないラウンドトゥのブーツをすべてブラックスミスと呼んでいるだけなのではないかとさえ思えてしまいます。
昨今のレッドウィングは品番だけでなく全てのモデルに必ずキャッチネームを付けなければいけない風潮のようなので、あながち間違いでもないような気もします。このブーツ自体2013年3月製造なので、少なくとも名前が後付けなのは間違いないですね。

購入したのは海外モデルの2962

red wing 2962 blacksmith bourbon yuma

並行輸入品は箱から出した時のホコリがすごいですね。

今回買ったのは数あるブラックスミスの中でも、国内では正規取り扱いされていない2962というモデルです。

使われているレザーは”バーボンユマ”。
特徴はブラッシングをすると引っかかりを感じる微起毛のヌバックのような質感です。箱から出した状態で白っぽくかすれたように見えるのはそのせいですね。製造から1年半が経ってオイルが抜けて乾燥しているのでしょう。

色は8111アイアンレンジのアンバーハーネスに近いクセのないブラウンでコーディネートがしやすそうです。

今回1年の禁欲を破り購入に至ったのは、あるショップで期間限定でとても安くなっていたからです。
安くなっていてもそれだけでは買わないようにしているのですが、どんなモデルなのか調べている時にこんな画像を見てしまったものだから買わずにいられなくなってしまいました。

red wing 2962 blacksmith bourbon yuma

Image from “Red Wing Heritage

アメリカレッドウィングの製品ページのレビュー欄にアップされている画像なのですが、このヌメりのあるような表面感がたまりませんね。検索しても2962のエイジング画像はほとんどと言っていいほど出て来ないのですが、この1枚が完全に心に刺さってしまいました。
また、レビュワーさんがこのブーツの素晴しさを語っているのですが、それを読んでさらにこのブーツに興味が湧きました。

あのヌメり感を目指して

レビューによると、先ほどのエイジング画像は週に3−4回履いて4ヶ月経った状態とのこと。
また、お手入れにはミンクオイルを使っているようだということも分かりました。

ミンクオイルは持っていませんが、近い物としてレッドウィングのオールナチュラルレザーコンディショナーを使ってプレメンテです。

red wing 2962 blacksmith bourbon yuma

レッドウィングのプレメンテとしては王道中の王道ですが、これが意外と難航してしまいました。

先ほど書いたように、このユマレザーはヌバックのような表面になっています。
ウェスにオイルを取って塗ろうとすると、乾燥した微起毛レザーがウェスからオイルを吸い取るように吸収して行きます。吸収が早いのは良いのですが、全く塗り広げることができず最初に触れた部分だけ色が濃くなって行きます。

難航しながらも塗り終えたのがこちら。

red wing 2962 blacksmith bourbon yuma

均一に塗ることができず、濃淡のムラができてしまいました。。。

この状態ですでにかなりのオイルを使っているので、均一にしようとさらにオイルを足すことがためらわれました。
あとは浸透して均一化してくれることを祈るのみです。

プレメンテを終えいよいよ

オイルの浸透を待つこと3時間。
表面に拭き取らなければいけないオイルなんて微塵も残っていないので乾拭きはせず軽くブラッシング。

red wing 2962 blacksmith bourbon yuma

なかなか良い感じになったのではないでしょうか。
オイルが入ってしっとりとしていますが、起毛しているおかげでツヤツヤではなくマットな光沢です。

これを履き込んでテカリが出てくればあの画像のように。。。

やっぱり新しいブーツはワクワクが止まりませんね☆

コメント

  1. 勘三 より:

    うわっ、これまた魅力的なレザーですね。確かに全然見たことも聞いたことも無いですww
    でもメンテ後、既に貫禄があります。RWは、まだまだ知らないアイテムがあって、奥が深いです。2962、Horiさんパワーで流行ったりしてwwそんなに安かったんですか?価格も気になる~(*^^*)

    • Hori Hori より:

      勘三さん、いつもコメントありがとうございます☆
      私も全くノーマークだったのですが、あのエイジング画像に思わず衝動買いです^^;2962が流行ったら嬉しいですね!頑張ってカッコ良く育てて布教活動しなきゃです!!
      お値段は、、、アメリカ正規価格の半分以下です。消費税、送料も込みだったのでホントにお買い得でした^ ^

  2. にっしー より:

    欲しいです~。同じ趣味、価値観です。

    • Hori Hori より:

      にっしーさん、コメントありがとうございます!こちらでもよろしくお願いしますm(__)m
      分かってくださいますか、この良さ!お互いクロケット&ジョーンズのクリフォードを持っているのはただの偶然ではなく、きっと感性が近いからなのですね^ ^
      また同じ値段で売り出されるようなことがあれば”今日も晴れて幸せ!”の方で紹介しますね!

  3. にっしー より:

    ぜひ教えて下さい。お願いします

    • Hori Hori より:

      にっしーさん、お待たせしました!
      “今日も晴れて幸せ!”に私が買ったお店の情報をアップしました。私が買った時はあと5,000円安くなっていたのですが、シーズンインしたためか今回はそこまで下がっていませんでした>_< 在庫は少なめのようですので、ぜひご検討ください^ ^