先日一年ぶりに買ったブラックスミス2962に続いて、今年2足目のレッドウィングを買いました!
禁欲が解かれた途端に暴走してしまうことってよくありますよね?
今回買ったのはこちらのブーツです。
ブラックスミスに続き、またまたマイナーなモデルです。
これはレッドウィングの200コレクションというシリーズのひとつで、オックスブラッドメサレザーの6インチモックトゥです。
200コレクションはラスト23のオックスフォード、6インチ、8インチの3パターンがあり、それぞれオックスブラッドメサ、ブラックメサの2色がラインナップされています。
マイナーとは言いましたが、この213は数年前にジャーナルスタンダード限定で正規取り扱いがあったり、最近では青山のレッドウィングシューストアにも置いてあったものなんですよ。
ただ、履いている人は一度も見たことがありませんが。。。
この一風変わったモックトゥ、実は3年前にレッドウィング熱が再燃して9011と9874を買った直後くらいからずっと欲しいと思っていたモデルなんです。最近海外でこのオックスブラッドメサを使ったアイアンレンジが発売されて、また少し気になり出していていたのですが、調べてみたら生産終了になったのか、本国サイトからも姿が消え、国内取扱店でも極端に数が少なくなっていたので、今のうちに在庫確保した次第です。
ひと味もふた味も違う6インチモックトゥ
何はともあれ、まずは箱から出して念願の一足を眺めてみます。
いつもながらホコリまみれですが、工場で出来上がったものをそのまま箱詰めした感じが良いですね。ミネソタの空気を感じます。このホコリっぽさは並行輸入品だからなのでしょうか。正規品を買った時はあまりホコリっぽさを感じないのですが、どこかでブラッシングでもしているのかも知れませんね。
お気付きかも知れませんが、この213はエンボスモックなんです。一見クラシックワーク6インチモックトゥと同型に見えるこの213ですが、モカ縫い以外もよく見ると要所々々の仕様が違っているのです。
分かりやすいところで言えばソール。
定番のトラクショントレッドではなくネオプレーンクッションソールです。
あまり見かけないソールですが、国内ではガレージマンに使われていたソールですね。
触った感じはその名の通りクッションが利いていて履き心地が良さそうです。”OIL RESISTING”は素材の耐油性なのか、オイルが付着しても滑らないということなのか、、、どちらにしても日常生活には関係がなさそうですね。
ソール以外ではこんなところも少し違っています。
右足首内側にRED WING刻印が入ります。
復刻犬タグシリーズで注目を集めた仕様ですが、200コレクションはいち早くこの仕様を取り入れていたようです。この刻印があるので、くるぶし位置の羽根刻印は入っていません。
また、アイレットの上3段がクイックレースになっているのもクラシックワークとは違う点です。クイックレースのモデルはレーシングが素早くできるだけでなく、ガセットタンの両サイドの切れ込みが深いので脱ぎ履きしやすいのが嬉しいですね。
さらに内部に目を向けてみると、、、
ぼけて見づらいですが、土踏まずにクッションが付いています。エンボスモック、クイックレース、土踏まずのクッション、、、スーパーソールに共通する仕様が多いですね。
ひとつ気になったのはインソールのかかとの当て革。213はヒールのあるソールなのですが、かかとの当て革がありません。私の手持ちでは9011、8051、8111、2962はかかとのあるソールで当て革が付いています。ラスト8だと当て革ありなのかと思いましたが、8166などのラウンドトゥクラシックワークには付いていませんし、、、あとはスチールシャンクが入っているかどうか?オールアラウンドグッドイヤーウェルトかどうか?ワンピース、ツーピースの違い?今ひとつ決め手にかけるような気がします。
早速プレメンテ
実はもう履く前のお手入れを済ませてしまいました。仕上がりはこんな感じです。
初めてのある物を使ったのですが、予想以上に良い仕上がりになりました。
何を使ったか、どんなお手入れをしたかは、記事が長くなりすぎるのでまた後日書かせていただきます。
コメント
エンボスモックにソールに刻印、これは痺れますね!いや~、素直に格好いいと思いました!9013と交換しますかw
ある物、、、気になって夜も寝られないので、早く教えてケロ~(*^^*)
勘三さん
コメントありがとうございます!
9013と交換、悪くないご提案ですね^ ^
ある物、、、先ほど記事に書きました!
もったいぶって申し訳ありませんでしたが、遅ればせながら使ったビーズエイジングオイルがなかなか良い使用感でした☆