ローファー購入を機にシューホーンについて考えてみた

靴とは切っても切れぬ関係にあるシューホーン。いわゆる靴べら。

使用頻度で言えばブラシと同等かそれ以上になる場合もあるのではないでしょうか。私の場合、ブラシは靴に合わせて幾つか使い分けていますが、シューホーンは主に使っているのは一本だけ。自ずと手持ちの靴用品の中で一番手に取る回数が多くなります。

そんな身近なアイテムなのにケア用品のように語られることのないシューホーン。最近ローファーを買ったことによって少し考える機会があったので記事にしてみました。

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主力はレッドウィングのシューホーン

私が現在主力で使っているのがこちらのシューホーン。

[RedWing Zapatka ProFitter Shoehorn]

レッドウィングのスチール製シューホーンです。
程よい重さとしっかり感、そしてアンティーク調のブラスコーティングがなかなか良い感じです。

私のは95189という品番ですが、現行はロゴが90度回転して95187という品番に変わっているようですね。個人的には旧品番の方が好きです。

旧品番の方が良いという方はまだ流通在庫があると思うので、お早めに探してみてください。

これがなかなかの良品

レッドウィングが好きだからというだけの理由で使っていたこのシューホーンですが、調べてみるとなかなかの優れものだということが分かってきました。

実はこれ、オリジナルではなく米”Zapatka Enterprises”社のOEM製品なんですね。ZapatkaのPRO FITTERというスチール製シューホーンにロゴを入れたもののようです。

なので、裏を見るとこの通り登録商標マークが。

[RedWing Zapatka ProFitter Shoehorn]

このPRO FITTERがなかなかの実力派のようで、少し調べただけでも、オールデン、ホワイツ、アレンエドモンズ、サントーニ、ドクターマーチンといった名だたるシューメーカーのシューホーンに採用され、それぞのブランドロゴがあしらわれたものが流通しています。

フィニッシュも多様で、メタリックなものからツヤ消しのもの、パウダー塗装で色をつけたものまでたくさんの種類があります。ホワイツのものなどはツヤ消しブラックに白のロゴでなかなかカッコ良いですよ。

万能ではなかったレッドウィングシューホーン

今までどんな靴を履くにも使ってきたレッドウィングのシューホーンですが、残念ながら最近買ったローファーとは相性が今ひとつでした。

というのも、使おうとするとこの通り。

[RedWing Zapatka ProFitter Shoehorn]

ヒールのカーブとシューホーンの幅が全く合わず、このまま履こうとすると靴を無理やり広げるような格好になってしまうのです。

もちろん履けなくはないのですが、靴自体がギリギリのサイズのため、かなりの力でシューホーンを靴の内側に押し付けることになります。

スチール製で柔軟性がなく、エッジの立ったシューホーンを、ただでさえ負荷のかかる履き口にゴリゴリと擦り付けるのは、靴にも私の精神衛生的にも良くありません。

ここで私のシューホーン探しの旅が始まりました。

二週間探して出会った最適な一本

探すこと二週間。
たどり着いたのがこちらのシューホーンです。

[Nico Ergolino Shoehorn]

なぜ3本あるかって?

気分よって使い分け、、、いや、、、自宅用、職場用、持ち歩き、、、

いや、言い訳はしません。色がたくさんあって選べませんでした。
それにしてもまた青系と黄色って、ひねりがなさすぎですね。

で、このシューホーンはと言うと、ドイツの靴用品ブランド”nico”のエルゴリーノという製品。

[Nico Ergolino Shoehorn]

ドイツ製と聞くと無条件で信頼してしまうのは私だけではないはずです。コロニル然り、ぺダック然り、ドイツの靴用品は間違いがないですね。

それにしても、かわいいフォルムとポップな色が楽しい気分にさせてくれます。
ドイツの製品は質実剛健で無機質なものばかりと思ってしまいがちですが、意外とこういう感じのものも多いんですよね。

なぜこのシューホーンを選んだかというと、、、

樹脂製

これが一番大きいです。樹脂製の何が良いかというと、まずはこの三次元曲面。

[Nico Ergolino Shoehorn]

うねるような曲線。必要から生まれたデザインは美しいですね。
機能はデザインに一致する。私の好きな言葉です。

さらによく見ると、全体が滑りにくいようにザラザラの質感に仕上げてあるのですが、かかとを滑らせる部分だけは光沢仕上げでツルツルです。

[Nico Ergolino Shoehorn]

こういう細かいところにジャーマン魂を感じてしまいます。
そして樹脂製ならではの柔軟性で靴をキズつける恐れが少ないのも良いですね。

これをウェストンのローファーにあてがってみると、この通り。

[Nico Ergolino Shoehorn]

レッドウィングのシューホーンに比べると幅が約1cm狭いのと深めの湾曲で、ピッタリとは言わないまでもここまでフィットしてくれました。

完全に馴染むまでしばらく出先で履き替えをするので脱ぎ履きの回数が増えますが、これを一本持ち歩いていれば気兼ねなく何度でも脱ぎ履きできます。

[Nico Ergolino Shoehorn]

これは良いものに出会えました。

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コメント

  1. 三本足 より:

    初めまして、いつも楽しく拝見してます。
    今回、ちょっと気になったのでコメントしました。
    画像を見る限り、靴べらの使い方が正しくないかもしれません。
    靴べらの先端を差込すぎに感じます。
    『靴べら 使い方』で検索してもらえると
    わかりますが本来は先端を少しだけ、差込(そえる感じ)で使用します。
    私もRWの物を使用してますが標準的な幅なので特に問題なく、多くの靴に使用できてますよ。
    長文、失礼しましたm(_ _)m

    • Hori Hori より:

      三本足さん、コメントありがとうございます!

      この画像は極端すぎましたが、それでも普段はヒールの高さの三分の一から半分くらいは差し込んでいますね>_< 添えるだけ、意識してみます! アドバイスありがとうございますm(__)m