少しおめかし☆【レッドウィング 8051】のお手入れ

年末の靴のお手入れ。続いては仕事で大活躍してもらっているレッドウィング8051です。

シンプルで使い勝手が良いので、ついついたくさん履いてしまうんですよね。また、黒いことを良いことに多少の雨なら気にせず履いてしまうので、レザーの状態が気になるところです。

今回使ったお手入れ用品はこんな顔ぶれ。

今まで基本的にデリケートクリームのみでお手入れしていたのですが、今回は少し手をかけてみようと思います。

酷使によるキズを隠す

まず、全体をステインリムーバーでキレイにしたら、ずっと気になっていたここをどうにかします。

仕事で履いているとどうしてもぶつけてしまうことがあります。私の場合、なぜか右のかかとをぶつけることが多く、こんなキズがついてしまっていました。
キズの部分が白くて目立つので、とりあえず黒のクリームで隠します。

深い方のキズはパテ埋めをすればもっとキレイになるのでしょうが、履いていてぱっと見で分からない程度には隠せたのでこれで良しとします。

たまには少しお化粧を

この8051、ロウ分を含んだシュークリームを使わなくてもブラッシングだけである程度光沢が出ますし、逆にクリームが塗ってあると少し雨に濡れただけで白浮きしてしまうので、最低限のデリケートクリームしか使ってきませんでした。

でも、先日靴用品売場でつま先にクリームを塗ってもらって考えが一変。

出会い。 レッドウィング フォアマンオックスフォード RW8051 – 今日も晴れて幸せ！

少し手をかけるだけで全体の雰囲気がグッと良くなるんですね。

ということで、つま先に少しクリームを塗ってみることに。

こちらはデリケートクリームを塗っただけの状態。

これでも十分光沢があってキレイな状態なのですが、ここに少しだけクリームを塗ります。

写真では分かりづらいですが、つま先に光沢が出るだけで全体がグッと引き締まります。

コロニルのクリームは持っていないので、今回は手持ちのニュートラルクリーム類の中で一番ツヤの出るM.モゥブレィのアニリンカーフクリームを引っ張り出してきました。

ブーツのお手入れ。 FRYE ワークブーツ – 今日も晴れて幸せ！

最後に使ったのはほぼ3年前のこの時。

ツヤが出すぎるのでそれ以来使っていませんでしたが、こんな使い方ができるなら今後使う機会が増えそうですね。

気分にピッタリのさり気なさ

数年前までレッドウィングをビカビカにして履いていた私も、最近ではすっかりナチュラル志向になってきました。
気付けば意図的に光沢を出して履いているのはベックマンくらいですね。

そんな中で出会ったこのつま先だけクリームというのはラフすぎずドレッシーすぎず、今の私の気分にピッタリでした。

ドレスシューズのように全体をピカピカにしている場合はさらに光沢を出すためにワックスでポリッシュをするのでしょうが、今の履き方をしている私のレッドウィングにはこのくらいがちょうど良いようです。

困ったな。。。こんなに男前になったらまた履く機会が増えてしまいます。

[M.MOWBRAY] M.モゥブレィ アニリンカーフクリーム

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