靴を買いました。
パラブーツの代表モデルのひとつである「ミカエル」です。
カラーはMarine(マリン)。
そう、先日のランスと同じ色です。
実はランスと同時購入していました。
本当は同じカラーのシャンボードも欲しかったのですが、さすがに夏しか履けないカラーを3足も買うのは思い留まりました。
苦難の3→2
ラインナップはランス、ミカエル、シャンボードの3モデル。
元々欲しかったランスは早々に決定したのですが、白紐の雰囲気も捨てがたい。
そうなるとミカエルかシャンボードか。。。
価格に目が眩んで、ランスだけという選択は序盤に吹き飛んでしまっていました。
いつか履いてみたいと思っていたミカエル。
定番で使いやすいシャンボード。
悩みに悩んで出した答えはミカエルでした。
黒くなってしまったとは言え、ネイビーのシャンボードは持っていますからね。
「初めて買う靴は定番色を」のルールも、あの価格に前では何の抑止力も持ちませんでした。
ということで、この2足が同時に私の靴棚に加わりました。
同じレザー、同じソール、同じラストの2足ですが、ローファーとチロリアン、受ける印象は大きく異なりますね。
ミカエルのサイズはフランス表記
すんなりとサイズが決められたランスに対して、ミカエルは少し戸惑いました。
というのも、基本的にサイズがUK表記のパラブーツにあって、このミカエルだけがフランス表記なのです。
調べてみたらウィメンズのミカエルもUK表記なので、見渡す限りフランス表記はこのメンズのミカエルだけ。
間違いなく何らかのこだわりや由来があるはずですね。
今度お店に行ったら聞いてみることにしましょう。
で、どうやってサイズを決めたかというと、こちらのサイズチャートを参考にしました。
UK表記 | FR表記 | cm表記 |
5.0 | 39.0 | 23.5 |
5.5 | 39.5 | 24.0 |
6.0 | 40.0 | 24.5 |
6.5 | 40.5 | 25.0 |
7.0 | 41.0 | 25.5 |
7.5 | 41.5 | 26.0 |
8.0 | 42.0 | 26.5 |
8.5 | 42.5 | 27.0 |
9.0 | 43.0 | 27.5 |
9.5 | 43.5 | 28.0 |
初めての靴なので本当はどこかでフィッティングをして決めたかったのですが、突然の出来事にそんな時間もなく。。。同じ木型のランスのサイズが分かっていたのが救いでした。
サイズチャートを辿ると、ランスがUK8.5だとミカエルはFR42.5です。
届いて試着してみたところ、ランスと同じくジャストフィット。紐で締める分、ランスよりホールド感は上ですね。
改めて所有するパラブーツのサイズをまとめてみると、このようになります。
シャンボード | UK8.5 |
ウィリアム | UK8.0 |
バース | UK8.5 |
ランス | UK8.5 |
ミカエル | FR42.5 |
初チロリアン
私にとって初めてのチロリアンシューズであるミカエル。
その独特な存在感に、数年前までは買うことのない靴だと思っていました。
ウィリアムの時もそんなことを言っていましたね。
それがシャンボードに惚れ、ウィリアムの魅力に気付き、ランスの良さを知った時、いつか絶対に欲しい靴になっていました。
特徴的なモカ縫いとタンまでひとつながりのプラグ。
シンプルな構造にノルヴェイジャン製法のボリューム感が合わさり、素朴さと少しの可愛らしさを感じさせます。
レースステイを広げてみるとこんな感じ。
プラグはチューリップのような形なんですね。
ますます可愛らしく思えてきます。
ちなみに、このプラグ部分はライニングのない一枚仕立てなので履き心地が良さそうです。
ソールはランスMarineと同じマルシェⅡBlanche。
履き下ろすのがもったいなくなるくらい、パキッとした白ですね。
夏に向けて急発進
予定外に購入してしまった同色のランスとミカエル。
短い夏に向けて夏用の靴が2足も増えてしまいました。
ほとんど履き慣らしが必要ないパラブーツですので、早速メインローテーションの仲間入りをさせたいと思います。
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